初心者が陥る墜落リスクトラブル事例その1

こんにちは北摂ドローンスクール講師の下村です。

今日から連載で0から始めるドローンライフとしてブログを書かせていただきます。

お読みいただいている皆様がこれからドローンを飛ばすと仮定しますが、その際何に注意し飛行しますか?もちろんDID(人口密集地帯)や国の重要施設(国会議事堂など)が無いか確認しますよね、あと周りに人がいないか?などなどだと思われまここまでは比較的簡単なのですがここからが重要でドローンは当たり前ですが地上より上空を飛行します、上空では目に見えない敵が待ち構えています。

上空で待ち構えている敵?と聞くと鷹やトンビ、もちろんそれも敵なのですがそれよりもっと怖いのが風です。

普通人間が地上で生活する場合、風(風速)に注意する事などあまりないですよね?まあ鉄道や航空機、高速道路関連のお仕事をされている方でしたら橋脚の風速計が毎秒25mなので止めないとなどがありますが地上での生活であまり意識することはないですよね。

一般的な風速計のイメージ

私も講師をさせていただいている関係で受講生様から大空に泳ぐこいのぼりを空撮してみたいとフリーフライトを申し込んでこられて方がいますが、実際こいのぼりが泳ぐ風速は5m位ないと泳がなくそのさらに上を飛行しなければなりません。そうするとドローンが受ける風はさらに大きくなってしまいます。

でもどうやって風を測ればいいのか?実際ほぼ無風の状態でも1m弱はあります、そして上空30~50mに達するとその3倍は吹いていると思ってください。ですのでドローンを上げる際は必ず風速計で風を測り地上で何mだから飛行する高度ではこれぐらいだなと考え飛行させましょう。

一口に風速計と言ってもいろいろなタイプのものが出ていますがここでは単純に風だけがわかればいいので大手家電量販店で売ってるようなものでOKですよ。

私がおススメする風速計はAmazonで2000円ぐらいで売っています。

それでは今日も素敵なドローンライフをお過ごしください。

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