送信機から送られてくる画面の見かた、ご説明します。

2020年6月18日

こんにちは、北摂ドローンスクール代表の下村です。

当スクールでは小さな199g以下のドローンで指導させていただいております。

画面の見かたその1

この画像は、MavicMiniを飛行させるときに使用するDJIFRYのアプリ画面から送られてくものです。

赤色の〇で囲った部分Cモードとなっています、このCモードとはシネスムースモードの略で簡単に話すとゆっくり飛行させるモードです。

その外にもPモード(ポジショニングモード)Sモード(スポーツモード)があります。

PモードとSモードは飛行速度が速いため一気に目的の場所まで飛行させる時などに使用します。

画面の見かたその2

この画面の赤〇部分なにか携帯電話の電波状況を表すようなアンテナマークが出ていますよね。

これはGPSの測位状況で真ん中の数字が大きくなるほど電波強度が増している証拠です。

これが9や8になるとマーク自体が赤色に替わりドローンの飛行もATTIモード(手動操縦)にかわってしまいます。

初心者の方の場合突然ATTIモードに切り替わると何が起こったのか?不安になってしまうと思いますので必ず離陸前にGPSの状況は確認するようにしましょう。

画面の見かたその3

今まで2こ事象について話してきましたが、実はここ3つ目が一番重要です。

ここの赤〇部分、電池に96%と出ていますがこれは電池の残量の事でその横に飛行すると数字が出ますそれがおよそ残りの飛行時間です。

ドローンにとって機体の電池残量は最も重要な部分です電池がなくなると当然飛行できず墜落に至ります。

飛行中まだ残量がいっぱいあるからと言って過信は禁物ですよ、なぜなら行は追い風帰りは向かい風なんて事が結構あるんです。

向かい風で飛行する場合当然通常より電池の消耗は激しくなります。

また、夏場より冬場は寒さでバッテリーの温度自体が低下し本来の出力が出せずいつもより飛行する時間が短縮されてしまいます。

冬場バッテリーを持ち歩く場合、タオルでくるんでさらに保温ケースなどに入れて20℃ぐらいを目安に持ち歩くといいですよ。

北摂ドローンスクールではスクールに通う事が時間的に難しい方向けに出張コースを設定しております。お申し込みは↓↓↓こちらまで。